【6月6日 東方新報】中国・広西チワン族自治区博物館(The Museum of GuangxiZhuang Autonomous Region)で、「広西博物館ナイトミュージアム」が開幕した。同イベントは、2026年「5・18国際博物館デー」広西メイン会場の市民向けイベントの重要企画の一つだ。「夜の展示」「夜のショー」「夜の見学」「夜の学び」「夜の買い物」の五つの内容を引き続き展開し、このうち「夜の見学」では新たに没入型の謎解きイベントを導入した。来館者は参加型の演出を通じて千年の時を越え、海上シルクロードの歴史的魅力を体感できる。
今年のナイトイベントは「海のシルクロードの奇遇」をテーマに、広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)の古代海上シルクロード文化資源を生かし、初めて夜間開館に謎解き型の仕組みを取り入れた。来館者は展示室内でNPCと交流しながら謎を解き、ミッションを達成し、商票を集めて文化グッズと交換できる。謎解きイベントは「広西古代文明陳列」「合浦から出航――広西漢代海上シルクロード」など複数の展示室をつなぎ、「展示を見る、謎を解く、演出を見る、交流する」を組み合わせた深い没入型体験を実現している。
また、イベントでは桂宝のパレード、フラッシュモブ、手作り体験、スタンプラリー、文化グッズ市なども行われ、常設展示も開放された。幅広い年齢層の来館者が夜の文化体験を楽しめる内容となっている。
「広西博物館ナイトミュージアム」は2023年の初開催以来、市民に親しまれる夜間文化体験の人気企画になっている。より多くの来館者のニーズに応えるため、今回、博物館は初めて予約不要でナイトイベントを開放した。謎解きイベントや研学活動に予約できなかった来館者も、入館して展示や公演を見たり、ストーリー展開を見学したりできる。
広西チワン族自治区博物館の関係者は、同館が博物館の夜間経済モデルづくりに重点的に取り組んでいると説明した。夜間開館、没入型デジタル体験、文化グッズ市、夜間公演など多様な業態を組み合わせることで、より豊かな公共文化サービスを提供し、都市の夜間文化観光経済の質向上を後押ししていくという。
広西チワン族自治区博物館では「広西博物館ナイトミュージアム」のほか、国際博物館デーをテーマにした研学活動、「館長が語る宝物」10周年記念動画上映、瓯駱講堂なども予定しており、来館者が博物館の文化的魅力と時代の活力を継続的に感じられるようにする。(c)東方新報/AFPBB News