ロシアの「影の船団」に所属か 中国人船長を逮捕 スウェーデン

05月04日 19:18


スウェーデン南部トレレボリ沖に浮かぶ、スウェーデン沿岸警備隊による臨検が行われた船「ジン・フイ」(2026年5月3日撮影)。(c)Johan NILSSON / TT NEWS AGENCY / AFP


【5月4日 AFP】スウェーデンの検察当局は4日、ロシアの「影の船団」に属している疑いがあるとして、週末に臨検対象となった船舶の中国国籍の船長を逮捕した。

スウェーデン沿岸警備隊はこの前日、偽のシリア国旗を掲げて航行している疑いがあるとし、全長182メートルの船「ジン・フイ」に対して立ち入り調査を行っていた。

ロシアの「影の船団」は、西側の制裁を回避するために使用される船舶で構成されている。

これらはしばしば老朽化した状態の悪い船で、適切な保険がなく、所有権が不透明であるため、事故のリスクが懸念されている。

ジン・フイ号について、スウェーデンのカールオスカル・ボリーン民間防衛相は、EU、英国、ウクライナの制裁リストに載っていると指摘している。

スウェーデン検察当局は声明で、偽造文書の使用および『航海に耐えうる安全性の欠如』に関する海事法違反の疑いで、中国国籍の船長を逮捕したと発表した。(c)AFP