中国外相、中東紛争「沈静化」で協力の意向 ロシア外相との会談

04月06日 15:18


中国の王毅外相(2026年3月8日撮影)。(c)Iori Sagisawa/POOL/AFP


【4月6日 AFP】中国の王毅外相は5日、中東での紛争の「沈静化」に向けて協力する用意があるとロシアのセルゲイ・ラブロフ外相に述べた。中国国営メディアが報じた。

国営新華社通信は、ラブロフ外相との電話会談で王氏が「中国とロシアは、原則的な主要問題において公平性を堅持すべきだ」と述べたと報じた。電話会談はラブロフ氏の要請で行われた。

会談で王氏は「中東情勢は依然として悪化しており、戦闘は激化している」との見方を示し、2月末に米・イスラエルによるイランへの攻撃で始まった中東での紛争に対し「即時停戦」を呼びかける中国側の姿勢を改めて強調した。

新華社通信によると、王氏は「中国は国連安全保障理事会においてロシアと引き続き協力し、主要な問題について迅速に意思疎通を図り、情勢の沈静化と地域的な平和と安定、そして世界の安全を維持するために努力する用意がある」と伝えたとされる。

中国とロシアの両政府は、緊密な経済的・政治的パートナーであり、ロシアによる2022年のウクライナ侵攻以降、その関係はさらに深まっている。(c)AFP