中国 動力電池に専用の「身分証」 電池追跡プラットフォームが正式稼働
04月06日 14:30
生産中の動力電池=2026年4月2日提供(c)CGTN Japanese
【4月6日 CGTN Japanese】中国の新エネルギー自動車用動力電池(車載バッテリー)追跡情報プラットフォームが4月1日、正式に稼働を開始しました。中国の新エネ車産業におけるグリーンで循環型の発展を、国家レベルの情報プラットフォームで支えていくことになります。
このプラットフォームは、動力電池に付与されるデジタルIDを中核としています。動力電池にコードを付与することで、サプライチェーン上流から下流に至る全段階のデータを統合し、動力電池の流通経路をチェーン形式で追跡することを可能にしています。
また、動力電池、新エネ車、電池交換サービス、自動車修理、廃車リサイクル、リユース・資源化など各企業の動力電池関連データを一元的に管理し、電池のライフサイクル全体にわたる情報の壁を完全に取り除きました。
中国自動車技術研究センターの王攀首席専門家は、「プラットフォームの稼働後、動力電池関連企業は、生産・車載・販売・廃棄・回収・再利用など全工程の情報を規定に基づき報告することが義務付けられる。これにより、責任の所在が明確になる。下流のリサイクル事業者は技術情報を正確に照会でき、残存価値の評価効率が向上する。これにより、サプライチェーンの透明性が高まるとともに、業界の標準化、デジタル化、グリーン化が促進される」と述べています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News