クウェート沖でタンカー爆発、原油流出 英国海事機関報告

03月05日 14:46


アラブ首長国連邦(UAE)北部のラスアルハイマ首長国沖を移動する小型ボート。背景にはタンカーも見える(2026年2月25日撮影、資料写真)。(c)FADEL SENNA/AFP


【3月5日 AFP】米国とイスラエルによるイラン攻撃を受け、湾岸地域の海運が麻痺する中、クウェート沖でタンカーが「大きな爆発」に見舞われ、原油が流出した。英国海運貿易オペレーション(UKMTO)が5日、発表した。

イラン革命防衛隊(IRGC)はこの前日、エネルギー輸送の世界で最も重要な航路の一つであり、湾岸への要衝であるホルムズ海峡を「完全に支配下に置いた」と表明していた。

UKMTOはX(旧ツイッター)への投稿で、「停泊中のタンカーの船長から、クウェートのムバラク・アル・カビール地区沖の左舷側で大きな爆発を確認し、その後、付近を離脱する小型舟艇を目撃したとの報告があった」と伝えた。

さらに、「貨物タンクから海上に原油が流出しており、環境への影響が出る可能性がある」としている。

クウェート内務省は、爆発はムバラク・アル・カビール港から少なくとも60キロ離れた「クウェート領海の外」で発生したと発表した。(c)AFP