ウクライナと中国の外相会談、ロシア侵攻の終結を協議
02月14日 13:57
ドイツ・ミュンヘンで開催された第62回ミュンヘン安全保障会議で握手を交わす中国の王毅外相(右)とウクライナのアンドリー・シビハ外相。ウクライナ外務省提供(2026年2月13日撮影)。(c)AFP PHOTO / UKRAINIAN FOREIGN MINISTRY PRESS-SERVICE
【2月14日 AFP】ウクライナのアンドリー・シビハ外相と中国の王毅外相が13日、ドイツで開催されたミュンヘン安全保障会議で、ロシアによる侵攻終結について協議を行った。
ロシアと緊密な関係にある中国は、ウクライナ戦争では中立的立場を取ると述べているものの、侵攻を非難したことはない。また、西側の各国およびウクライナの政府は、中国が軍需部品の供給などを通じてロシアの戦争遂行を経済面で支えていると非難している。
シビハ氏は、王氏と「和平努力と、戦争終結を促すうえでの中国の重要な役割について議論した」と述べた。
また、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と中国の習近平国家主席の会談実現を目指していることに触れ、「中国との最高レベルでの接触に対するウクライナの関心を改めて伝えた」と述べた。
シビハ氏は、今回の会談が「有意義で生産的だった」とし、戦況や中国企業に関連する施設がロシアの攻撃で損傷したことについて王氏に説明したと明らかにした。
さらに、ロシアによるウクライナ電力網への体系的な攻撃を受け、中国がウクライナに人道的なエネルギー支援を提供することになったとも述べた。
中国外務省の発表によれば、王氏は両国は「正しい方向にとどまり、安定的で健全な発展を維持すべきだ」と述べ、中国が依然としてウクライナ最大の輸入相手国であると付け加えた。(c)AFP