中国の「Z世代」が伝統的な新年の風習に新たな活力を注入

02月13日 15:00


口が「への字」の馬のぬいぐるみを購入する客=2026年2月11日提供(c)CGTN Japanese


【2月13日 CGTN Japanese】「搭子(ダーズー、相棒)」と一緒に徹夜で新年を迎えたり、人気のアートトイを故郷へのお土産にしたり、オンラインの廟会(お祭り)を見学したりします。午(うま)年の春節、(旧正月、今年は2月17日)を間近に控え、中国のZ世代(1990年代半ばから2010年代序盤に生まれた世代)が次々と新しい遊び方を生み出し、伝統的な新年の風習に活力を吹き込んでいます。

現在、ますます多くの若者たちが自分なりの旧正月の過ごし方を選び、定義するようになっています。意気投合した仲間と共に徹夜をして新年を迎えたり、旅行したりするのが、若者たちが好んで選ぶ新たな団らんの形となっています。SNS上では、旧正月を過ごす「相棒」を募集する投稿が数えきれないほど見られます。

「行(旅)」は多くの若者にとっての旧正月連休のキーワードですが、旅の目的地は故郷だけではありません。杭州のサラリーマン、陸晶さんは友人と一緒にノルウェーへオーロラを見に行く予定で、「両親は雲南旅行を計画していて、家族それぞれが好きな場所へ出かけ、オンラインで見聞を分かち合うのも一種の団らんです」と言います。

また、就職している大都市から故郷へ帰るというこれまでのやり方と異なり、自分のいる都市に親を呼び寄せて家族団らんを楽しむ逆帰省も若者の新たな春節の過ごし方です。旅行アプリの同程旅行が発表した「2026年春節旅行トレンドリポート」によると、今年の春節前は中小都市の空港から北京・上海・広州・深センへ向かう「逆方向」航空券の予約が著しく伸びています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News