北京大興国際空港 年間利用客数が初めて5000万人突破

12月08日 14:10


北京大興国際空港=2025年12月8日提供(c)CGTN Japanese


【12月8日 CGTN Japanese】北京大興国際空港によると、12月6日時点での年初来の累計発着便数は前年同期比6.31%増の32万2500便で、利用客数は前年同期比8.41%増の5008万3400人に達しました。うち国際・地域への旅客数は前年同期比25.39%増の549万7900人でした。北京大興国際空港では初めて、年間利用客数が5000万人の大台を突破しました。

現在では中国内外の航空会社70社が北京大興国際空港に発着する便を就航させています。就航路線は190本で行き先はアジア、ヨーロッパ、アフリカの25カ国180カ所です。今年に入ってからは、モロッコのカサブランカ、ブルネイのスリバガワン、ベトナムのホーチミン、タジキスタンのドゥシャンベ、オマーンのマスカットなどへの国際路線が新規開設あるいは再開されました。中国南方航空、中国東方航空、厦門航空、中国聯合航空は大興空港で国際線スルーサービス(再チェックインなどが不要な国際乗り継ぎ)を利用できる便を30以上就航させています。今年は11月までに、北京大興国際空港を利用する国際線乗り継ぎ旅客数が84万人に達し、うち78%がスルーサービスを利用しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News