家事ロボット大会が中国広東省深センで開催 CMG主催

12月07日 15:00


深セン市の小学生がロボットとやり取りをする=2025年12月5日提供(c)CGTN Japanese


【12月7日 CGTN Japanese】中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は12月4日から6日まで、中国南部広東省深セン市の龍岡区のロボット街で「『CMGインテリジェンスを享受する未来-家事ロボット大会』ロボット交流実演展」を開催しています。
 
この展示会は家事ロボットの最先端技術に焦点を絞って展示、競技、芸術、体験を一体化した体感シーンを丹念に作り上げ、来場者に未来の生活の多様な可能性を先回りして感じてもらい、世界に向けて中国のスマートロボット業界の革新的な活力と産業の実力を示しています。

未来生活の競技エリアでは、調理や衣類の畳や物品の運搬など、さまざまな家事ロボットが真剣に働くことで、来場者は自分で家事をしなくてもよくなる可能性を目のあたりにしています。また、ロボットが「パティシエ」としてその場でアイスクリームや特製ドリンクを作るなど、ハイテクが日常生活にもたらす利便性と生活の質の向上を直観的に示しています。ロボットを競うエリアでは、来場者がロボットと力や技を競うことができます。

会場には企業との交流エリアも設けられ、中国でトップクラスのロボット分野での革新的企業が多数集まり、最新開発の家事ロボットや中核的なソリューションを集中展示しています。来場者はロボットの技術原理を間近で理解できるだけでなく、研究開発チームの技術担当者との交流を通じてロボット業界の発展動向を知ることができます。

深セン市龍崗区には中国初の「ロボット街」があり、また、中国初のロボット劇場や販売、整備、部品、サービス、展示、技能訓練を行うロボット6S店、さらに人工知能6S店が営業しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News