ウクライナ、ロシアのパイプラインや軍関連施設をドローン攻撃

08月03日 07:16


ウクライナの首都キーウで、ロシアの攻撃による犠牲者に哀悼の意を表すバラの花束を持つウォロディミル・ゼレンスキー大統領(2025年8月1日撮影)。(c)Handout/UKRAINIAN PRESIDENTIAL PRESS SERVICE/AFP


【8月3日 AFP】ウクライナは2日、ロシアのガスパイプラインや軍用飛行場などをドローンで攻撃したと発表した。ロシアの地元当局によると3人が死亡し、2人が負傷した。

ウクライナ保安庁によると、1日午後に長距離ドローンが、ロシア南西部にあるプリモルスコ・アフタルスクの軍用飛行場を攻撃し、ドローンが保管されている施設で火災を引き起こした。

また、ロシア南部のペンザ州にある軍事産業に関わるとされる企業も攻撃したという。

ロシア国防省は、1日の夜から約9時間の間に、ロシア領内で112機のウクライナのドローンを撃墜したと述べた。(c)AFP