ホイルンドが土壇場で同点弾 不振マンUはボーンマスとドロー

04月28日 12:05


24-25イングランド・プレミアリーグ第34節、ボーンマス対マンチェスター・ユナイテッド。同点ゴールを決めて喜ぶマンチェスター・ユナイテッドのラスムス・ホイルンド(中央、2025年4月27日撮影)。(c)Glyn KIRK / AFP


【4月28日 AFP】24-25イングランド・プレミアリーグは27日、第34節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはラスムス・ホイルンドが土壇場で同点ゴールを決め、10人のボーンマスと1-1で引き分けた。

不振のルベン・アモリム監督率いるユナイテッドは、23分にボーンマスのアントワーヌ・セメンヨに先制点を奪われた。

しかし、残り20分でボーンマスのFWエバニウソンが物議をかもす退場処分を受け、試合は転換点を迎えた。エバニウソンはノゼア・マズラウィへのタックルで当初はイエローカードを受けており、接触の前に足を滑らせたようだったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入後に処分がレッドカードに変更された。

リーグ戦ここ5試合で4度目の黒星が寸前に迫っていたユナイテッドだったが、後半アディショナルタイム6分にホイルンドが同点弾を奪った。

なんとか追いつきはしたものの、14位に低迷するユナイテッドのパフォーマンスは決して励みになるものではなかった。昨年11月の就任したアモリム監督の下でチームはリーグ戦では6勝しか挙げることができておらず、プレミアリーグ発足以降では勝ち点の最低記録更新が確定している。(c)AFP