北朝鮮軍、ロシア西部で「数百人」死傷 米軍幹部

12月18日 09:56


北朝鮮・朝鮮人民軍(KPA)の特殊作戦部隊基地で、訓練に臨む兵士。朝鮮中央通信(KCNA)提供(2024年10月2日撮影・提供)。(c)AFP PHOTO/KCNA VIA KNS


【12月18日 AFP】ロシア西部クルスク州で対ウクライナ攻撃に参戦している北朝鮮軍の死傷者は「数百人」に上っている。米軍幹部が17日、明らかにした。

ウクライナが越境攻撃を仕掛け、一部を占領しているクルスク州などでのロシア軍の戦力を増強するため、北朝鮮は数千人を派兵している。

米軍幹部は匿名を条件に、「DPRK(朝鮮民主主義人民共和国)側の死傷者数は数百人というのがわれわれの最新の推計だ」と語った。

この数字には「軽傷から戦死まであらゆるものが含まれている」と説明。「あらゆる階級」の兵士が死傷しているという。

同幹部は、北朝鮮軍がウクライナ軍によってこれほどの死傷者を出している理由について、「百戦錬磨の兵士ではなく、実戦経験がない」ことが原因の一つである可能性が高いとの見方を示した。

これに先立ちウクライナ軍のオレクサンドル・シルスキー総司令官は、ロシアがクルスク州でここ数日、北朝鮮兵を中心に据えて「猛攻」を仕掛けていると指摘していた。(c)AFP