積極補強のアトレティコ、フリアン・アルバレスを獲得

08月13日 16:22


スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリードに加入したフリアン・アルバレス(2024年7月9日撮影)。(c)CHARLY TRIBALLEAU / AFP


【8月13日 AFP】サッカースペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は12日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)からアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(Julian Alvarez)を獲得した。契約期間は6年とクラブが発表している。

 スペイン国内の報道によると、当初の移籍金は7500万ユーロ(約120億円)で、ボーナス込みでは最大8500万ユーロ(約137億円)となる。

 アルバレスは2022年にアルゼンチン1部リーグのリーベル・プレート(River Plate)からわずか1400万ポンド(約26億円)でシティに加入し、2度のプレミア制覇に加え、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)優勝に貢献。公式戦103試合の出場で36ゴールを挙げた。

 昨季リーグ戦4位に終わったディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督率いるアトレティコは、レアル・マドリード(Real Madrid)やFCバルセロナ(FC Barcelona)に対抗すべく、すでにロビン・ルノルマン(Robin Le Normand)やアレクサンダー・ソーロート(Alexander Sorloth)を獲得するなど、大々的に補強を行っている。(c)AFP