パリ五輪聖火リレー 仏南部マルセイユでスタート

05月09日 17:16


仏マルセイユのノートルダムドラガルド大聖堂で、パリ五輪の聖火トーチを手に走るサッカー元フランス代表のバジール・ボリ氏(2024年5月9日撮影)。(c)CHRISTOPHE SIMON / AFP


【5月9日 AFP】パリ五輪の聖火リレーが9日、フランス南部の港湾都市マルセイユ(Marseilles)からスタートした。

 聖火は前日、19世紀の3本マストの帆船ベレム(Belem)号に載せられてギリシャから同地に到着。この日は、サッカー元フランス代表のバジール・ボリ(Basile Boli)氏が、街を見下ろす荘厳な大聖堂から聖火を運び出し、83歳の女性に聖火を引き継いだ。これで、フランス本土や海外領土を回る1万2000キロの聖火リレーがスタートしたことになる。

 パリ五輪は7月26日から8月11日まで、パリパラリンピックは8月28日から9月8日まで行われる。(c)AFP