中国有人宇宙飛行プロジェクト代表団、香港・マカオ訪問を開始

12月01日 12:13


記者会見であいさつする中国有人宇宙飛行プロジェクト弁公室の林西強副主任(2023年11月28日撮影)。(c)Xinhua News


【新華社香港11月30日】中国有人宇宙飛行プロジェクト代表団が11月28日、香港特別行政区に到着した。6日間の日程で香港・マカオ地区を訪問する。プロジェクト弁公室の林西強(Li Xiqiang)副主任は同日午後の記者会見で、香港・マカオ地区の宇宙飛行士が祖国の宇宙ステーションに入り、両地区の科学界が設計した積載機器による実験が行われるのを早く見たいと述べた。

 林氏は、香港・マカオ地区がこれまで有人宇宙飛行事業に複数回参画し、現在の任務に向け、各界が第4期予備宇宙飛行士の搭乗科学技術者(ペイロードスペシャリスト)選抜、宇宙ステーションの科学・応用プロジェクト募集、宇宙貨物船「天舟」に搭載する実験機器の選定、有人月面探査機の開発などに積極的に関わっていると紹介した。

 昨年始まった第4期予備飛行士選抜では、香港・マカオ地区で初めて搭乗科学技術者を選出する。林氏によると、候補者選びは最終段階に入っており、年末までに全て完了する予定だという。

 林氏はまた、中国の宇宙ステーションは世界に開放され、宇宙空間の平和利用に力を入れる全ての国と地域が中国と協力し、共に任務に当たることを歓迎すると述べた。調整は準備段階にあり、中国は多くの国々や地域の宇宙機関と協議を行っている。外国人飛行士が中国の宇宙ステーションに入る順番はまだ確定していない。(記者/陸、王承昊)