
仏代表コーチ、骨折デュポンの決勝T復帰に「疑いない」

09月29日 09:06




ラグビーフランス代表主将のアントワーヌ・デュポン(2023年9月20日撮影)。(c) Anne-Christine POUJOULAT / AFP


【9月27日 AFP】ラグビーフランス代表でフォワードコーチを務めるウィリアム・セルバ(William Servat)氏が26日、骨折した主将のSHアントワーヌ・デュポン(Antoine Dupont)がW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)準々決勝までに復帰することに「疑いはない」と話した。
デュポンは21日のナミビア戦で頬骨を骨折し、手術を受けた。ナミビア戦に勝利したフランスは、10月14日か15日の準々決勝進出に大きく前進。10月6日のイタリア戦に勝利すればプールA首位通過が決まり、準々決勝で前回王者の南アフリカと対戦する可能性が高い。
元代表HOのセルバコーチは、報道陣に対して「手術は成功して、今は休んでいる。日曜(10月1日)には練習に復帰する予定だ」と明かし、「準々決勝でプレーする力が彼にあることに疑いはない」と続けた。
イタリア戦ではマキシム・ルク(Maxime Lucu)かバティスト・クユー(Baptiste Couilloud)がデュポンに代わってSHに入る予定で、主将はアントニー・ジェロンシュ(Anthony Jelonch)やシャルル・オリヴォン(Charles Ollivon)らが務める可能性が高い。(c)AFP

