マリ代表の味方同士がけんか バスケ女子W杯、FIBAが調査開始
09月28日 10:04
女子バスケットボール・ワールドカップ、1次リーグB組、日本対マリ。試合に臨むマリのサリマトゥ・クルマ(左、2022年9月22日撮影)。(c)BRENDON THORNE / AFP
【9月27日 AFP】国際バスケットボール連盟(FIBA)は27日、豪シドニーで現在開催されている女子のワールドカップ(2022 FIBA Women's Basketball World Cup)で、マリ代表の選手2人が試合後にけんか騒ぎを起こしたとして調査を開始した。
騒動はセルビアがマリを81-68で下した26日の試合後、セルビアの選手がインタビューに答えていたメディアゾーンで起きた。動画では、マリのサリマトゥ・クルマ(Salimatou Kourouma)が別のチームメートを少なくとも3発殴り、セルビアの選手が驚いて後ずさりする様子や、マリの他の選手が「やめて」と叫びながら間に入り、二人を引き離している様子が確認された。
FIBAは「調査の結果が判明次第、適切な処分を判断する」としている。(c)AFP