新エネルギー遊覧船就航、洱海の生態系保護を後押し 雲南省大理市

09月28日 11:01


洱海を航行する新エネルギー遊覧船「風花雪月号」(2022年9月26日撮影)。(c)Xinhua News


【新華社大理9月27日】中国雲南省(Yunnan)大理市(Dali)に本社を置き、観光地の開発や旅行業を幅広く手掛ける大理旅游集団が投資、建造した新エネルギー遊覧船「風花雪月号」が26日、市内にある湖、洱海(じかい)で初就航した。従来の燃料油を動力とする遊覧船に比べ、同船は汚染物質の排出を大幅に削減し、洱海の生態系保護を後押しする。