台湾副総統が来日、安倍氏弔問で 報道

07月12日 01:28


台湾・台北の日本台湾交流協会の事務所前に設置された安倍晋三元首相を追悼するメッセージボード(2022年7月9日撮影)。(c)Sam Yeh / AFP


【7月12日 AFP】台湾の頼清徳(William Lai)副総統は11日、銃撃され死去した安倍晋三(Shinzo Abe)元首相の弔問のために日本を電撃訪問した。台湾メディアが報じた。中国の反発は必至だ。

 中央通信社(Central News Agency)は、与党・民主進歩党(DPP)の郭国文(Kuo Kuo-Wen)議員の話として、頼氏が蔡英文(Tsai Ing-Wen)総統の指示で、予定を急きょ変更して訪日したと伝えた。郭氏は、この訪問は「外交上の突破口」になるとした。

 複数の台湾メディアによると、1972年の日台断交後に訪日した台湾高官としては最高位となる。台湾当局は今のところコメントを控えている。

 安倍氏は退任後も、中国の軍事・経済的圧力を受けている台湾への支援表明を続け、台湾メディアから「最も親台的な日本の首相」と呼ばれていた。(c)AFP