ヤギにも顔識別 上海の飼育場が開発

11月26日 20:04


ヤギにも顔識別 上海の飼育場が開発


【11月26日 CGTN Japanese】上海市のヤギの飼育場では、ヤギの顔を識別するシステムが開発されています。

 このシステムは、監視カメラが撮影した映像をAI技術などで記録、分析するもので、ヤギの顔や体を識別し、性別や年齢、体重、健康状態をリアルタイムで表示することができます。スタッフはスマホ画面でヤギを確認することができ、ヤギの病気の即時発見や対応、出産時期の正確な把握なども可能となりました。

 識別システムは現在、テスト段階で、来年正式に利用が始まる予定です。この飼育場では今、20人で3000頭のヤギを管理していますが、来年、システムを導入すれば、6人で1万頭の管理ができるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News