ドルトムントがドイツ杯決勝進出 ハーランド不在も5得点
05月02日 16:44
サッカードイツカップ準決勝、ボルシア・ドルトムント対ホルシュタイン・キール。先制点を決めてジェイドン・サンチョ(左)とハイタッチするボルシア・ドルトムントのジョバンニ・レイナ(2021年5月1日撮影)。(c)Friedemann Vogel / POOL / AFP
【5月2日 AFP】サッカードイツカップ(German Cup 2020-21)は1日、準決勝の試合が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はチーム得点王のアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)が欠場した影響を感じさせず、2部ホルシュタイン・キール(Holstein Kiel)を5-0で退けて決勝に進んだ。
太ももを痛めているハーランドが本拠地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)のスタンドから見守る中、ドルトムントはジョバンニ・レイナ(Giovanni Reyna)が最初の2ゴールを挙げるなどして計5点を奪い、13日にベルリンのオリンピックスタジアム(Olympic Stadium)で行われる決勝に駒を進めた。
ドルトムントは、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)を延長戦の末2-1で下したRBライプツィヒ(RB Leipzig)と決勝で戦う。
キャプテンのマルコ・ロイス(Marco Reus)は、独公共放送のARDで「ゴール前での確実性が非常に高かった。ほとんどすべてのシュートが得点になった」と振り返り、「決勝にたどり着くことができとても満足している」と喜んだ。(c)AFP