河北省南宮市、新型コロナ隔離施設2600室を供用

01月25日 13:17


南宮市経済開発区で建設中の臨時隔離施設(2021年1月19日撮影)。(c)Xinhua News


【新華社石家荘1月24日】中国河北省(Hebei)南宮市(Nangong)の朱継坤(Zhu Jikun)市長は23日の記者会見で、同市がこれまでに新型コロナウイルス対策の臨時隔離施設2600室分を完成させ、供用を始めたと明らかにした。南宮市は今回の感染拡大を受け、10日に臨時隔離施設の建設を開始。作業員が昼夜を問わず作業に当たり、1日300室のペースで建設を進めていた。

 同市の臨時隔離施設は1人1室の基準で建設され、各部屋にはベッドや電気暖房機、トイレ、洗面器、魔法瓶などの生活用品が用意されている。