洞穴式住居の活用で飼育コスト削減を後押し 甘粛省鎮原県
01月25日 15:08
甘粛省慶陽市鎮原県方山郷の王湾村にある「黒種羊繁殖専業合作社(協同組合)」の窰洞飼育場で、羊の群れを窰洞へ移動させる従業員(2021年1月21日撮影)。(c)Xinhua News
【新華社蘭州1月24日】中国甘粛省(Gansu)慶陽市(Qingyang)鎮原県(Zhenyuan)は近年、使用されていない洞穴式住居「窰洞(ヤオトン)」を羊舎に改造することで、畜産業の発展推進に取り組んでいる。羊の飼育に適し、冬暖かく夏涼しい窰洞は、飼育コストの削減にも役立っているという。