北朝鮮、3600人超の隔離を解除 新型ウイルスめぐり
03月08日 19:23
北朝鮮・平安北道新義州市で、新型コロナウイルス対策として駐車場やバスを消毒する作業員ら。国営朝鮮中央通信(KCNA)提供(2020年3月4日公開、撮影日不明)。(c) AFP PHOTO/KCNA VIA KNS
【3月8日 AFP】北朝鮮が、新型コロナウイルスをめぐって隔離下に置かれていた3600人超の隔離措置を解除した。韓国・聯合(Yonhap)ニュースが8日、北朝鮮の国営ラジオの情報として伝えた。
北朝鮮は新型ウイルス感染を防ぐため、厳格な規制を導入して国境を封鎖。国内では一人の感染者も出ていないと主張している。
聯合ニュースが報じた北朝鮮のラジオニュースによると、同国の江原道(Kangwon Province)および慈江道(Jagang Province)で隔離されていた3650人前後が5日の時点で解放された。
これに先立ち国営朝鮮中央通信(KCNA)は6日、「厳重な医療観察」下にあった外国人380人のうち221人の隔離が解除されたと伝えていた。
北朝鮮では、観光客の入国が禁じられ、国際列車や国際便も運休となっている。金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長は先月、同国で新型コロナウイルスの発生を防ぐことができなかった場合、「深刻な結果」をもたらすと警告していた。(c)AFP