仏ルーブル美術館、ダビンチ展の終夜鑑賞を開催 会期最後の週末に

03月16日 21:55


レオナルド・ダビンチの没後500年を記念した特別展が開催されている仏パリのルーブル美術館(2019年10月24日撮影)。(c)AFP


【2月10日 AFP】フランスのパリで2月下旬の週末早朝4時ごろに、予定がなくて困っている人はいるだろうか?

 評論家らに近年最高の展示だと絶賛されている、ルーブル美術館(Louvre Museum)で開催中のイタリア・ルネサンスの巨匠レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)の特別展を見に行ったらどうだろう? しかも無料で。

 ルーブル美術館は9日、会期最後の週末にあたる今月21日(金)、22日(土)、23日(日)は、通常の開館時間外にも同特別展を終夜鑑賞可能にすると発表した。

 ジャンリュック・マルティネズ(Jean-Luc Martinez)館長は仏週刊紙ジュルナル・デュ・ディマンシュ(Journal du Dimanche)に対し、「来場者にとって、夜の特別な雰囲気の中でルネサンスの天才によるこれらすべての作品を鑑賞したり、見直したりする唯一無二の機会になるだろう」と語った。

 入場は無料だが、予約は必須で、11日からオンラインでの受け付けを開始する。3万枚以上の観覧券が用意されるという。

 昨年10月に開幕した特別展は、仏中部ロワール渓谷(Loire Valley)のアンボワーズ(Amboise)で1519年5月2日に死去したダビンチの没後500年を記念するもので、英エリザベス女王(Queen Elizabeth II)から借り受けた王室所有の美術コレクション「ロイヤル・コレクション(Royal Collection)」の絵画や、大英博物館(British Museum)、ロシアのエルミタージュ美術館(Hermitage Museum)、バチカン(ローマ教皇庁)などから借り受けた作品162点が展示されている。(c)AFP