リバプールが欧州5大リーグ最多記録を樹立、2位との勝ち点差は16差に

01月12日 16:57


19-20イングランド・プレミアリーグ第22節、トッテナム・ホットスパー対リバプール。得点を決めて喜ぶリバプールのロベルト・フィルミーノ(2020年1月11日撮影)。(c)Glyn KIRK / AFP


【1月12日 AFP】19-20イングランド・プレミアリーグは11日、第22節の試合が行われ、首位リバプール(Liverpool FC)はトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に1-0で勝利。2位レスター・シティ(Leicester City)が1-2でサウサンプトン(Southampton FC)に敗れたため、その勝ち点差は16となった。

 37分にロベルト・フィルミーノ(Roberto Firmino)がゴールを記録したリバプールは、リーグ戦21試合で20勝目を挙げた。これでリバプールが獲得した勝ち点は61となり、同一シーズンの21試合で獲得した勝ち点としては欧州5大リーグ史上最多となった。

 トッテナムは少なくとも勝ち点1を獲得するチャンスはあったが、終盤に孫興民(Heung-Min Son、ソン・フンミン)とジオヴァニ・ロ・チェルソ(Giovani Lo Celso)が決定機を外して追いつくことはできなかった。

 2位レスターに大きく水をあけたリバプールは、チームが崩壊しない限り30年ぶりのリーグ制覇をほぼ揺るぎないものとした。

 ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は英スカイ・スポーツ(Sky Sports)に対し、「相手のペナルティーエリア内で最高のサッカーをしたが、90分間、95分間備えを怠ってはならない。それができていたとはいえ、まだチームには改善の余地はある」とコメントしている。

 また、記録についてクロップ監督は、「スペシャルだ。多くの試合に勝つこと、常に戦う態勢を整えること。選手はそれを実行している」と話した。「ただ、最高のスタートを切っても何かを得られるわけではない。われわれに関心があるのはただ一つで、夏に何を手にしているかということだ。リーグは厳しい。準備しなければならない」

 敵地キングパワー・スタジアム(King Power Stadium)に乗り込んだサウサンプトンは、レスターに逆転勝ちして公式戦ここ6試合で5勝目を挙げた。

 レスターは序盤にデニス・プラエト(Dennis Praet)のゴールで先制するも、サウサンプトンはすぐさまスチュアート・アームストロング(Stuart Armstrong)の得点で同点とした。

 81分にダニー・イングス(Danny Ings)がここ11試合で10点目を記録して勝ち越したサウサンプトンは、終了間際にジョニー・エヴァンズ(Jonny Evans)にヘディングでゴールネットを揺らされたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によりオフサイドの判定が下され逃げ切った。

 来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)出場権を獲得できる4位争いでは、バーンリーFC(Burnley FC)に3-0で勝利したチェルシー(Chelsea)、ノリッジ・シティ(Norwich City)に4-0で快勝したマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)が勝ち点を積み上げた一方、退場者を出したアーセナル(Arsenal)はクリスタルパレス(Crystal Palace)と1-1で引き分けた。

 チェルシーは今季、本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)で厳しい戦いが続いていたが、バーンリーから3点を奪ってジンクスを破った。

 ジョルジーニョ(Jorge Luiz Frello Filho 'Jorginho’)のPKで先制したチェルシーは、タミー・アブラハム(Tammy Abraham)が加点して前半を2-0で折り返すと、後半にはセサル・アスピリクエタ(Cesar Azpilicueta)のクロスにカラム・ハドソン・オドイ(Callum Hudson-Odoi)が合わせてリーグ初得点をマークし快勝。

 公式戦3試合で勝利から見放されていたユナイテッドは、マーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)とアントニー・マルシアル(Anthony Martial)が攻撃をけん引して最下位ノリッジから4点を奪った。

 アーセナルはピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)の退場が響いてパレスと引き分け、4位チェルシーとの勝ち点差は11に開いた。(c)AFP/John WEAVER