チュニジア大統領が死去、92歳

07月25日 21:03


チュニジアの首都チュニス近郊で、記者会見に臨むベジ・カイドセブシ大統領(2018年11月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/FETHI BELAID


【7月25日 AFP】(更新)チュニジア大統領府は25日、ベジ・カイドセブシ(Beji Caid Essebsi)大統領(92)が死去したと発表した。カイドセブシ氏は、同国で初めて民主的に選出された大統領だった。

 ベテラン政治家で、英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)に次いで世界で2番目に高齢の国家元首だったカイドセブシ氏が大統領に就任したのは2014年。長く独裁政権を敷いた当時のジン・アビディン・ベンアリ(Zine El Abidine Ben Ali)大統領を退陣に追い込み、他のアラブ諸国で民衆蜂起が起こるきっかけになった民主化運動「アラブの春(Arab Spring)」の3年後のことだった。

 カイドセブシ氏は先月末に深刻な体調不良で入院。いったんは退院していたが、25日になって再び集中治療室に搬送されていた。(c)AFP