ヴィーナスが地元選手相手に初戦敗退、ケルバーは2回戦進出 中国オープン

10月04日 10:57


テニス、中国オープン、女子シングルス1回戦。試合に敗れ、コートを去るヴィーナス・ウィリアムス(2016年10月3日撮影)。(c)AFP/FRED DUFOUR


【10月4日 AFP】テニス、中国オープン(China Open 2016)は3日、女子シングルス1回戦と2回戦が行われ、大会第6シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)は、ワイルドカードの彭帥(Shuai Peng、ポン・シュアイ、中国)に5-7、1-6で敗れ、大会から姿を消した。

 2014年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)で4強入りを果たした実績を持つ彭は、接戦となった第1セットを制すと、その後は四大大会(グランドスラム)通算7勝のヴィーナスに対し、ゲームポイントを1度しか与えずに勝利を収めた。

 彭は試合後、「第1セットは彼女(ヴィーナス)に3度もセットポイントを握られましたが、必死に戦おうとしました。第2セットでは、最初の3ポイントを取れたことが大きかったです。それがモチベーションになりました」と語っている。

 現在30歳の彭は、中国出身選手として史上初めてグランドスラムのシングルス制覇を果たした李娜(Na Li、リー・ナ)氏とともに、頭角を現した。年度末ランキングで彭が自己最高の17位を記録した2011年、李娜氏は同年の全仏オープンテニス(French Open 2011)で優勝。同氏は世界5位に上昇し、彭とともに中国国内でのテニス人気を掴んだ。

 しかし、その後の彭はけがに苦しみ、2015年シーズンのほとんどを棒に振るうなど、引退の瀬戸際まで追い詰められていた。彭は「手術後は、私が再びコートに帰ってくることを誰一人として保証することができなかった」と語っている。

「テニスで今まで以上に前進できるかを見極めるために、ゆっくりやっていきたい」

 同日に行われた1回戦では、第1シードのアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)が6-4、6-4でカテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova、チェコ)に勝利。一方、前回大会覇者で第2シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は、2回戦でユリア・プチンツェワ(Yulia Putintseva、カザフスタン)を6-2、7-6(7-5)で退け、ベスト16入りを決めている。(c)AFP