ラドワンスカが全米OP控えるなか今季2勝目、コネティカット・オープン

08月29日 17:48


女子テニス、コネティカット・オープン、シングルス決勝。トロフィーにキスをして優勝を喜ぶアニエスカ・ラドワンスカ(2016年8月27日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Alex Goodlett


【8月28日 AFP】女子テニス、コネティカット・オープン(Connecticut Open 2016)は27日、シングルス決勝が行われ、大会第1シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)が6-1、7-6で第10シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)を退け、優勝を飾った。

 全米オープン(US Open Tennis Championships 2016)前最後の調整の場となるこの大会に、主催者推薦で出場したラドワンスカは、第1セットのレシーブゲームではスビトリーナに合計わずか4ポイントしか与えず、たったの29分間でこのセットをものにした。

 第2セットはスビトリーナがギアを上げたこともあって、お互いにサービスゲームを2回ずつブレークし合う展開に。それでもラドワンスカは3本のセットポイントをしのいでタイブレークに持ち込むと、迎えたタイブレークでは5ポイントを連取して勝利を収めた。

 ラドワンスカはこれで今季2勝目。通算ではツアー19勝目を挙げた。

 ラドワンスカは「ワイルドカードを与えてくれた、大会主催者のアン(・ウースター〈Anne Worcester〉)に、本当にありがとうと言いたいです。心から感謝しています。来年も必ずここへ戻ってきます」とコメントした。(c)AFP