世界42位のブシャール、悩んだ末にリオ五輪出場を表明

07月28日 15:10


カナダのモントリオールで開催されているロジャーズ・カップの会場でファンと交流するユージェニー・ブシャール(2016年7月24日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Minas Panagiotakis


【7月26日 AFP】女子テニスのユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard、カナダ)が25日、リオデジャネイロ五輪に出場することを表明した。世界42位のブシャールは、ジカ熱や安全上の不安を理由に出場の可否を検討していた。

 カナダのモントリオール(Montreal)で開催されているロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2016)に出場するブシャールは「難しい決断でした。出場するために、良い面と悪い面をあらゆる方面から検討しました」と明かしている。

「結局、五輪でほかの選手がプレーしている姿を家のテレビで見たくないと思いました。それに、キャリアを通して五輪に出られるチャンスは多くても2、3回であることを考えれば、出場が正しいという結論に至りました」

 同じカナダ出身のミロス・ラオニッチ(Milos Raonic)をはじめ、シモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)、トマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)、カロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)らは、すでにリオ五輪の欠場を発表している。

 蚊を媒介とするジカウイルスは、先天性疾患や神経障害を引き起こすこともある。

 リオ五輪では、ゴルフ競技でもジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)やジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)らトップ選手がすでに出場辞退を発表しており、テニス以上に厳しい状況となっている。(c)AFP