ドーピング再検査は過去2大会の五輪メダリストを優先、IOC

06月02日 09:03


ロンドン五輪組織委員会が発表したロンドン五輪のメダル(2011年7月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/LOCOG/HO


【6月2日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)は1日、2008年北京五輪と12年ロンドン五輪のメダリストの検体の再検査を、優先的に実施すると発表した。

 以前の検体の再分析を進めているIOCはまた、6月からリオデジャネイロ五輪が行われる8月までの反ドーピング検査の予算を、50万ドル(約5500万円)に倍増するとしている。

 IOCの理事会は、「2008年の北京五輪と2012年のロンドン五輪の再分析プログラムをさらに拡大する。世界反ドーピング機関(WADA)とともに、われわれは両五輪メダリストの再分析の可能性を探っていく」との声明を発表した。

「ドーピングに立ち向かうことが最優先課題」としている執行委員会は、スイス・ローザンヌ(Lausanne)で3日まで連日会合を行っており、リオ五輪で「不正のない選手たちを守る」ために「いかなる違反も許容しない」という方針を打ち出している。

 過去2大会の五輪で採取された検体の再分析により、新たに50件以上のドーピングが発覚している。(c)AFP