対IS有志連合、1年半で過激派2万2000人殺害 仏国防相

01月22日 09:41


トルコ国境に近いシリアの町アインアルアラブ(クルド名・コバニ)で、米軍主導の有志連合による空爆後、身を隠す場所を求めて走るイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の戦闘員とみられる人物(2014年10月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/ARIS MESSINIS


【1月22日 AFP】フランスのジャンイブ・ルドリアン(Jean-Yves Le Drian)国防相は21日、シリアとイラクでイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の掃討作戦を進める米軍主導の有志国連合が2014年半ば以降、約2万2000人の過激派を殺害したと明らかにした。

 有志連合から提供された概数として地元テレビ局フランス24(France 24)の番組で語った。ルドリアン氏は「ダーイシュ(Daesh、ISのアラビア語名の略称)による大規模な攻撃はしばらく起きていない」と述べ、対IS戦で過去数か月に収めた一連の成果に自信を示した。一方で「ダーイシュは非常に劣勢だとはいえ、油断は禁物だ」とも述べた。

 有志連合によるISへの空爆は2014年夏に始まり、昨年11月にパリ(Paris)を襲った同時テロ後に強化された。ISの重要な資金源となっている産油施設などを主な標的としている。

 ISにとっては先月、イラク中西部の都市ラマディ(Ramadi)を、米軍の支援を受けたイラク部隊に奪還されたことも、大きな痛手となっている。(c)AFP