大地震から30年、大規模な防災訓練 メキシコ

09月20日 17:43


30年前メキシコ市を中心に甚大な被害をもたらした大地震を踏まえ、ゲレロ州アカプルコのホテルで行われた防災訓練に参加する従業員ら(2015年9月19日撮影)。(c)AFP/Pedro PARDO


【9月20日 AFP】メキシコで19日、甚大な被害をもたらしたマグニチュード(M)8.1の大地震発生から30年を迎え、首都メキシコ市(Mexico City)などで大規模な防災訓練が行われ、推計600万人の住民が参加した。

 現地時間19日午前11時半(日本時間20日午前1時半)、耳をつんざくような警報音と「地震警報」の音声が市内に鳴り響き、住民らに訓練参加を促した。ミゲル・アンヘル・マンセラ(Miguel Angel Mancera)市長は記者会見で、「(訓練には)建物1万6000棟以上の600万人が参加したと見積もっている」と語った。

 1985年9月19日の大地震では、多数の建物が倒壊し、大勢の死者が出た。政府は死者数を6000人としているが、一部の非政府組織(NGO)は2万人以上と推計している。(c)AFP/Sofia MISELEM