フェデラー完勝、同胞ワウリンカとの準決勝へ 全米オープン

10月16日 09:45


全米オープンテニス、男子シングルス準々決勝。試合の勝利を喜ぶロジャー・フェデラー(2015年9月9日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Al Bello


【9月10日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)は9日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-3、6-3、6-1で第12シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)に完勝し、自身10度目となる全米ベスト4入りを決めた。

 熟練の技を見せたフェデラーはわずか1時間27分で試合を制し、ガスケとの17度目の対戦で15勝目を挙げた。フェデラーは、ウイナー50本、エース16本を決め、一方でブレークポイントは一つも与えないなど、あらゆる数字でガスケを圧倒した。

 また、四大大会(グランドスラム)の準々決勝は、フェデラーがこれが46度目だったのに対し、ガスケはまだ4度目だった。

 現在34歳で、ここ45年では最年長での全米制覇を目指すフェデラーは、ここまでの5戦でまだ1セットも落としておらず、ブレークもわずかに2度しか許していない。

 しかし準決勝は、同郷の友人スタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)との厳しい戦いになることが予想される。

 直接対決の戦績では16勝3敗と圧倒しているフェデラーだが、直近の対戦となる6月の全仏オープンテニス(French Open 2015)準々決勝では、その後大会制覇を果たしたワウリンカにストレートで屈している。

 フェデラーは、「4回戦がビッグサーバーのジョン・イズナー(John Isner、米国)との対戦だったから、今日は少し時間の余裕があるように感じた。積極性を保って、自分のテニスを楽しんだよ」と話した。

「パリ(Paris)での対戦では、スタンが素晴らしい試合をしたし、彼の優勝は僕にとってもうれしかった。間違いなくそれにふさわしいプレーをしていたからね」

「大変な努力を重ねているし、大きく成長している。ここでスタンと初めて対戦できるのはうれしい。僕らとスイスにとって、クールなことだ」

(c)AFP/Dave JAMES