【9月10日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)は9日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第5シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)は6-4、6-4、6-0で第15シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)に快勝し、4強入りを果たした。
全仏オープンテニス(French Open 2015)覇者のワウリンカが、2013年以来2年ぶりとなる全米準決勝へ駒を進めた。
対戦相手のアンダーソンは、これが自身初となる四大大会(グランドスラム)の準々決勝の試合で、4回戦では第3シードのアンディ・マレー(Andy Murray)との激闘を制して勝ち上がっていた。
そのダメージが残っていたのか、アンダーソンはこの試合で42本のアンフォーストエラーを記録し、ブレークチャンスも1度しか作り出すことができず、わずか1時間47分で完敗を喫した。
対ワウリンカ戦はここ7試合中4勝を挙げていたアンダーソンだったが、この日は明らかに精彩を欠き、第1セットの第7ゲーム、第2セットの第9ゲームでブレークを許し、両セットを落とした。
さらに第3セットではわずかにポイントを5つしか獲得できず、ワウリンカにベーグルを許し、25分で一蹴された。
29歳のアンダーソンは、南アフリカ出身選手では1980年のヨハン・クリーク(Johan Kriek)氏以来となる全米オープンのベスト4入りを狙っていたが、その夢はかなわなかった。
この日行われた準々決勝のもう1試合では、全米優勝5度のロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)もリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)に快勝。このため準決勝では、フェデラー対ワウリンカという、同郷の友人同士の興味深い対戦が実現することになった。
デビスカップ(Davis Cup 2014)ではチームメートとして優勝を勝ち取った両者の直接対決は、フェデラーが16勝3敗とワウリンカを圧倒している。ただし前回対戦となる今季の全仏オープン準々決勝では、ワウリンカがフェデラーを破った。(c)AFP