コー氏が国際陸連の新会長に、ブブカ氏との一騎打ちを制す

08月19日 17:11


国際陸上競技連盟の新会長に選出されたセバスチャン・コー氏(2015年8月19日撮影)。(c)AFP/GREG BAKER


【8月19日 AFP】(記事更新)国際陸上競技連盟(IAAF)の次期会長選が19日、中国・北京(Beijing)で行われ、陸上界が一連のドーピングスキャンダルに揺れる中、セルゲイ・ブブカ(Sergei Bubka)氏との一騎打ちを制したセバスチャン・コー(Sebastian Coe)氏が新会長に選出された。

 コー氏は、投票権を持つIAAFのメンバー207人のうち115人から票を獲得、92票のブブカ氏を破った。

 今回の会長選では、82歳のラミーヌ・ディアック(Lamine Diack)現会長の退任に伴い、16年ぶりに新会長が誕生することになった。

 当選を果たしたコー氏は、「この部屋にいる多くの人は、子どもが誕生した瞬間が人生最高のときだったと振り返ることになるでしょう。しかし、言わせてください。みなさんと共に働き、この競技の未来を創造していくことは、人生で2番目に素晴らしい時間です」と喜びを表現した。

 ディアック氏は、選手時代に1980年と1984年の五輪で1500メートルを制しているコー氏と共に、陸上界が繁栄していくだろうと話している。

「陸上界は安泰です。白髪の世代はできるだけのことをやりました。これからは、黒髪の世代に引き継ぎましょう」

 コー新会長の初仕事は、22日に北京で開幕する第15回世界陸上北京大会(15th IAAF World Championships in Athletics Beijing)で、ドーピングに関する過熱報道や、いわれのない疑惑から選手を守ることになる。(c)AFP/Luke PHILLIPS