【7月11日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2015)は10日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は7-6、6-4、6-4で第21シードのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)を下し、4度目の決勝進出を果たした。
世界ランク1位のジョコビッチは、めずらしく立ち上がりで失速したものの、12本のサービスエースと46本のウイナーで、2時間20分の試合を制した。
サッカー界からティエリ・アンリ(Thierry Henry)氏やアレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)氏、テニス界からビョルン・ボルグ(Bjorn Borg)氏ら大物が観戦に訪れる中、ジョコビッチは自身の勝負強さを見せつけた。
スタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)を破り、2007年以来の準決勝進出を果たした29歳のガスケは、この日も序盤にジョコビッチを苦しめた。
ミスを連発したジョコビッチは、相手に試合の主導権を渡すと、ガスケは見事なバックハンドを武器にジョコビッチと対等に渡り合い、第1セットをタイブレークに持ち込んだ。
それでも、ジョコビッチは決定的な場面で落ち着きを取り戻すと、連続ウイナーでこれを制した。
第2セットでは、左肩の治療のために2度のタイムアウトを取ったジョコビッチだが、ここからは問題なく自分のペースで試合を進め、ガスケを振り回しミスを誘発。第3セットの第3ゲームでブレークしたジョコビッチが、ストレートでガスケを下し、大会連覇をかけて決勝で第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦する。