スティーラーズ一筋のポーラマルが引退を決断、米報道

04月10日 17:09


11NFL第7週、アリゾナ・カーディナルス対ピッツバーグ・スティーラーズ。サイドラインから試合を見守るピッツバーグ・スティーラーズのトロイ・ポーラマル(2011年10月23日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Christian Petersen


【4月10日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)で12年にわたり活躍したトロイ・ポーラマル(Troy Polamalu)が引退を決断した。米ペンシルベニア(Pennsylvania)州ユニオンタウン(Uniontown)の地元紙ヘラルド・スタンダード(Herald Standard)をはじめ複数メディアが9日、報じた。

 33歳のポーラマルは、2003年にドラフト全体16位でNFL入りして以降、スティーラーズ一筋で過ごし、リーグを代表するセーフティーの一人としてプロボウル(NFL Pro Bowl)選出8回に加え、オールプロにも複数回選ばれている。

 母校の南カリフォルニア大学(USC)でもスター選手として活躍したポーラマルは、スティーラーズを2度のスーパーボウル(Super Bowl)制覇に導き、通算成績ではインターセプト計32回、ファンブルフォース計14回、サック計12回、そしてタッチダウン計3本を記録している。(c)AFP