【4月6日 AFP】男子ゴルフ、シェル・ヒューストン・オープン(Shell Houston Open 2015)は5日、米テキサス(Texas)州ハンブル(Humble)のゴルフ・クラブ・オブ・ヒューストン(Golf Club of Houston)で最終日が行われ、米国のJ.B.ホームズ(J.B. Holmes)がプレーオフを制し、優勝を飾った。
プレーオフの1ホール目でジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)が脱落したあと、同2ホール目でパーで回りジョンソン・ワグナー(Johnson Wagner、米国)を退けたホームズは、「いつ優勝しても、それはメジャー大会に向けて大きなステップになる」とコメントした。
「願わくば、これが来週につながるといいね」
前日まで終えて首位のスピースに6打差をつけられて最終日を迎えたホームズは、前半9ホールで7バーディーを記録すると、12番ホールまでに計9バーディーを奪った。そして、この日のボギーを1つに抑えてホールアウトすると、ワグナーとスピースが通算16アンダーでラウンドを終えるまで2時間ほど待機した。
スピースが2アンダーで最終ラウンドを終えたのに対し、主催者推薦で出場したワグナーはスコアを3つ伸ばすにとどまり、勝負はプレーオフに持ち込まれた。
プレーオフの1ホール目となった18番で、ホームズとワグナーはフェアウェーをキープしたが、スピースのティーショットは土手を転がってウォーターハザードに落ちてしまった。
ホームズは2打目で長い距離を残してしまい、2パットでパーを記録すると、ワグナーもバンカーから見事なリカバリーをみせてパーセーブに成功した。一方、スピースはもたつきながら打った2打目をバンカーに入れてしまい、ボギーをたたいて脱落した。
そして再び18番で行われたプレーオフ2ホール目で、ホームズとワグナーはともにフェアウェーに乗せた。すると、ホームズが約3メートルのバーディーパットを残したのに対し、ワグナーはグリーンをオーバーして難しい距離を残してしまう。
ホームズはバーディーパットを右にそらしたもののパーセーブに成功すると、ワグナーがパーパットを外して決着が付いた。
2008年大会でツアー初優勝を果たし、初めてマスターズ・トーナメント(The Masters Tournament)出場の切符を手に入れたワグナーは、その再現を狙っていた。
その後はツアー出場権を失うなど不振にあえでいたワグナーにとって、今大会での優勝と今季のメジャー第1戦の出場資格を逃したことは大きな痛手となったものの、優勝争いを繰り広げたことは復調の兆しとなった。
単独4位にはこの日スコアを3つ伸ばして通算14アンダーとしたラッセル・ヘンリー(Russell Henley、米国)が入っている。
さらに5位タイには、最終日に5アンダーを記録したジンバブエのブレンドン・デ・ジョン(Brendon de Jonge)を筆頭に、キャメロン・トリンゲール(Cameron Tringale)、キーガン・ブラッドリー(Keegan Bradley)、そしてチャールズ・ハウエル3世 (Charles Howell III)の米国勢が並んだ。(c)AFP