再開間近のブンデスリーガ、首位バイエルンの独走にライバルは早くも白旗

10月05日 17:21


13-14ドイツ・ブンデスリーガ第27節、ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)対バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)。優勝を決め、歓喜するトマス・ミュラー(Thomas Mueller、中央)らバイエルン・ミュンヘンの選手(2014年3月25日撮影)。(c)AFP/JOHANNES EISELE


【1月27日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部は30日、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)対バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)の試合で14-15シーズンが再開する。――しかし、バイエルンとリーグタイトルを争うライバルたちは、すでに白旗を上げている。

 現在リーグ2位につけるVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)には、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が率いるバイエルンのリーグ3連覇を阻む任務が課せられているが、首位とは勝ち点11差をつけられている。

 7試合を残して通算24回目のリーグ優勝を確定させた昨季と同じ時期に、バイエルンは2位に勝ち点7差をつけていたが、今季はその記録を更新する準備が整っているようにみえる。そして、バイエルンが中断期間前に築き上げた大きなリードは、ほかのライバルチームの戦う意欲を無くさせている。

 首位に勝ち点17差の3位につけるバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)でスポーツディレクターを務めるルディ・フェラー(Rudi Voeller)氏は、「バイエルンとの差が縮まることはないだろう」との見解を示している。

「バイエルンの位置にはいけないし、彼らに並ぶことはできない。われわれの間には違う世界が存在している」

 また、ボルフスブルクのディーター・ヘッキング(Dieter Hecking)監督は、ドイツメディアから「バイエルン・ハンター」と呼ばれることを拒絶している。

 昨年12月にヘッキング監督は、「バイエルンを止めることは難しいし、彼らを追いかけるために多くの時間を費やす余裕はわれわれにない」と語っている。

「われわれは『バイエルン・ハンター』なんかではない。われわれは自分たちのことだけを心配している」

 一方、バイエルンの最大のライバルで、2010-11シーズンと2011-12シーズンにリーグ連覇を果たしたボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は、まさかのスランプに陥っている。

 不振の原因はいくつかあるが、そのなかでもマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)やロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)といった主力選手を2シーズン続けてバイエルンに引き抜かれており、今季は17試合を戦い終えて10敗を喫している。

 ドルトムントは現在リーグ17位につけているものの、最下位のSCフライブルク(SC Freiburg)と勝ち点で並んでおり、シーズン後半戦は1部残留が主な懸案事項になる。

 ドルトムントのユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、冗談を交えながら、「とにかく成功を求めるなら、行き場所は一つしかない。バイエルンのファンになるべきだ。それが幸せになる最高の方法だ」とコメントしている。