仏紙のムハンマド風刺画、作者が会見 描き終え「涙を流した」

09月24日 11:20


フランス・パリ(Paris)市内で開いた記者会見で、泣き崩れる風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)の風刺漫画家レナルド・リュジエ(Renald Luzier)さん(中央)を慰める同席者ら(2015年1月13日撮影)。(c)AFP/MARTIN BUREAU


【1月14日 AFP】フランス・パリ(Paris)にある風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社がイスラム過激派の男らによる銃撃を受け12人が死亡した事件で、事件で難を免れた同紙の風刺漫画家が13日、パリ市内で記者会見し、最新号の表紙に掲載される予定のイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を描いた際の心境などを語った。

 14日に発行予定の最新号の表紙では、「私はシャルリー」とのメッセージを持ちながら涙を流す預言者ムハンマドが描かれており、その上には「すべては許される」との複数の意味に受け取れるタイトルが付けられている。

 作者である風刺漫画家の「リュズ(Luz)」ことレナルド・リュジエ(Renald Luzier)さんは、事件当日の7日はいつもより遅く仕事場に到着したために銃撃を免れた。この風刺画を描き終えた後には「涙を流した」という。

「私たちのムハンマドは何よりも、涙を流している男にすぎない。彼は、銃撃犯らが崇拝していたムハンマドよりもずっと人のいい男だ」と語った。(c)AFP