カーショウが2年連続でサイ・ヤング賞に、ア・リーグはクルーバーが受賞

11月13日 15:10


14MLBプレーオフ、ナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)、セントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)対ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)第4戦に先発登板するロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw、2014年10月7日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Jamie Squire


【11月13日 AFP】米大リーグ(MLB)、2014年シーズンのサイ・ヤング賞(Cy Young Award)が12日に発表され、ナ・リーグはロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)のクレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw)が満場一致で選出され、4年間で3度目の受賞を果たした。

 26歳のカーショウは、全米野球担当記者協会(Baseball Writers Association of America、BBWAA)の記者投票で全30人から1位票を獲得し、サイ・ヤング賞に通算3度輝いた史上最年少投手になった。

 カーショウは記者投票で210点を獲得し、シンシナティ・レッズ(Cincinnati Reds)のジョニー・クエト(Johnny Cueto)が98点で2位に、セントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)のアダム・ウェインライト(Adam Wainwright)が97点で3位に入った。

 一方、ア・リーグではクリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)のコーリー・クルーバー(Corey Kluber)が選出された。

 17人から1位票を獲得したクルーバーは169点を記録し、13人から1位票を得て159点だったシアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)のフェリックス・ヘルナンデス(Felix Hernandez)を抑えた。

 ドジャースの投手がサイ・ヤング賞に輝いたのは、今回のカーショウで12回目となり、ナ・リーグのほかの球団よりも5回以上多く輩出している。

 カーショウは2012年にサイ・ヤング賞を逃しており、同年はナックルボーラーのR.A.ディッキー(R.A.Dickey)が受賞している。

 カーショウは今季開幕直後に背中の故障で1か月の戦線離脱を強いられたが、27試合に登板して自己最高成績となる21勝3敗、239奪三振を記録し、防御率1.77と完投数6はメジャーで今季最多だった。

 カーショウはまた、6月18日に行われたコロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)戦では無安打無得点を達成し、チームメートのヘンリー・ラミレス(Hanley Ramirez)の失策が無ければ完全試合だった。

 カーショウはカージナルスとのプレーオフに2試合登板したが、そのすべてで敗戦投手となり、2試合合計12回3分の2を投げて11失点を喫している。

 クルーバーは今季34試合に登板して18勝9敗、防御率2.44、269奪三振を記録した。

 9月に先発登板した5試合で勝利を収めているクルーバーは、クリフ・リー(Cliff Lee)、C・C・サバシア(C.C. Sabathia)に続き、2007年以降のインディアンスでは3人目のサイ・ヤング賞受賞者となっている。

 カーショウはまた、マイアミ・マーリンズ(Miami Marlins)のジャンカルロ・スタントン(Giancarlo Stanton)、ピッツバーグ・パイレーツ(Pittsburgh Pirates)のアンドリュー・マカッチェン(Andrew McCutchen)とともに、ナ・リーグのシーズン最優秀選手(MVP)の最終候補にも名を連ねている。

 ナ・リーグでは当時カージナルスに所属していたボブ・ギブソン(Bob Gibson)が受賞した1968年を最後に、投手からMVPを選出していない。(c)AFP