モウリーニョ監督、FAの処分を拒否

05月02日 16:45


チェルシー(Chelsea)の練習場で記者会見に臨むジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督(2014年4月25日撮影)(c)AFP/BEN STANSALL


【4月29日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、チェルシー(Chelsea)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は28日、19日のサンダーランド(Sunderland AFC)戦後に示した不適切な行為に対するイングランドサッカー協会(Football Association、FA)の処分を拒否した。

 サンダーランドに敗れてホームでの無敗記録を77で阻止されたモウリーニョ監督は試合後、審判に対して、「マイク・ディーンにおめでとう。素晴らしいパフォーマンスだった」と冷やかした。

 さらに、プレミアリーグの審判機構、プロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャルズ(Professional Game Match Officials)のマネジャーに対しても、「そしてマイク・ライリーにおめでとう。彼らはシーズンのこの段階で、優勝争いの行方を左右する素晴らしい仕事ぶりをみせたからね」と皮肉った。

「そして、全員におめでとう。残念ながら、これ以上話すことはない」

 この試合では、アシスタントコーチのルイ・ファリア(Rui Faria)氏が、タッチラインで審判に猛抗議を行い、ポリトガル出身のモウリーニョ監督を含めたチェルシーのスタッフに制止されたあと、退場になる場面もあった。

 ファリア氏は28日、FAに訴えられた2件の不正行為を認めた。同試合では、サンダーランドのセバスティアン・ラーション(Sebastian Larsson)に暴行をはたらいたとして、ラミレス(Ramires Santos do Nascimento)に4試合の出場停止処分が科され、今季残りのリーグ戦に出場不可能となっている。

 FAは声明で、「ジョゼ・モウリーニョは、2014年4月19日のサンダーランド戦終了後の彼の発言に関するFAの処分と公聴会を拒否した」と発表した。

「モウリーニョの試合後のコメントは、不当行為であると裁定する。それらは、問題の試合で審判に任命された人物(マイク・ディーン)や、プロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャルズのマネジャーを務めるマイク・ライリーの品位に疑問を投げかけるものであり、試合をおとしめる発言である」

「同試合に関連して、チェルシーのルイ・ファリア氏は2件の違反行為を認めた上で公聴会を求めた」

「1件目の違反は、ファリアが虐待的かつ侮辱的な言葉を第4審判のフィル・ダウド(Phil Dowd)氏に使ったこと。2件目の違反は、ファリアが審判にテクニカルエリアからの退場を命じられたあと、不適切な行為に及んだことである」 

「2件についての公聴会の日程は、後日決定する」

(c)AFP