【8月23日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は22日、サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の会場の1つであるクリチバ(Curitiba)のスタジアムについて、2013年12月末の完成期限へ向けてかなりの作業が残されていることを明かした。
サンパウロ(Sao Paulo)、クリチバ、マナウス(Manaus)の会場視察を行ったFIFAのジェローム・バルク(Jerome Valcke)事務局長とブラジル大会組織委員は、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で進捗状況を評価した。
バルク事務局長は記者会見に臨み、「クリチバはまちがいなく多くの作業が残されている。これには期限が設けられており、12月末まではあと数か月と数週間だ」と語った。
ブラジル南部の都市クリチバのスタジアムについてバルク事務局長は、全体の作業に遅れが出ないようにするため、開閉式の屋根はブラジル大会終了後に着工すると発表している。
大会で使用する12のスタジアムのうち、6会場が現在も建設途中にある。バルク事務局長は、そのほかの2会場について言及し、「サンパウロは見た目が本当に素晴らしく、ピッチも美しい。まっさらなピッチだ。マナウスは建設中だ」とコメントした。
公式データによると、各会場の作業はクリチバが75パーセント、サンパウロのイタケロン・スタジアム(Itaquerao Stadium)が86パーセント、マナウスのアレーナ・アマゾニア(Arena da Amazonia)は77.8パーセントが終了しているとされている。
バルク事務局長は、現在作業中の6会場が期限通りに完成することを望み、2014年1月に予定されている親善試合が無事に開催され、コンフェデレーションズカップ2013(Confederations Cup 2013)で見られた輸送の遅れが起こらないことを願っていると述べた。
またバルク事務局長は、「12会場のチケットの販売を開始しているのだから、試合はその12会場で開催される」と語っている。(c)AFP