【8月7日 AFP】メジャータイトル制覇を果たせず苦戦している男子ゴルフ世界ランク1位のタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が、メジャー大会で優勝できないとしても今季はいいシーズンだったと語った。 ウッズは8日にオークヒル(Oak Hill)で開幕する第95回全米プロゴルフ選手権(2013 PGA Championship)で、5年ぶり、通算15勝目となるメジャータイトル獲得を目指しているが、同地で行われた2003年の第85回大会では通算12オーバーの39位タイという成績で終わっている。 今季ウッズは、先週のブリヂストン・インビテーショナル(Bridgestone Invitational 2013)の他、1月のファーマーズ・インシュアランス・オープン(Farmers Insurance Open 2013)、3月のキャデラック選手権(Cadillac Championship)とアーノルド・パーマー・インビテーショナル(Arnold Palmer Invitational 2013)、5月のザ・プレーヤーズ選手権(The Players Championship 2013) の5大会で優勝に輝いた。 「自分の成績には満足している」とウッズは話す。 ウッズはこれまでツアーで通算79勝を挙げており、米国のサム・スニード(Sam Snead)氏が持つ歴代記録まであと3勝と迫っている。 しかし2008年の第108回全米オープン(2008 US Open Championship)で通算14度目のメジャー優勝を果たして以降はメジャー勝利から遠ざかっており、ジャック・ニクラス(Jack Nicklaus)氏が持つ通算18勝の最多優勝記録との差を縮めることができていない。 15度目のメジャー優勝を果たすことがこれまでで一番困難な試練になっているかという問いに対し、ウッズは「どうやらそのようだ。メジャー初優勝を遂げて以来、ここまで長きにわたってメジャータイトルを獲得できなかったことはない」と答えた。 「勝利のチャンスはあったよ。ここ5年間に参戦したメジャー大会の半数では、最終日の終盤までいい線でプレーできていた。ただ優勝までこぎ着けなかった。しかし自分にチャンスを与え続けることが鍵。そしたらいつか勝てるようになると思う」 2008年の全米オープン以降、ウッズは17つのメジャー大会に出場し、そのうち9大会でトップ6位内に入っている。 ウッズは以前、シーズンを評価する際、その年にメジャー勝利を挙げたかどうかで判断していたというが、現在は多少基準を緩和しているという。11日の全米プロゴルフ選手権最終日にトロフィーを手にすることができないとしても、今季はいいシーズンだったと語る。 「5度の優勝を果たすことができて、ここまでは素晴らしいシーズンだった」 「しかし一つでもメジャータイトルを獲得することができたら、それだけで素晴らしいシーズンになる」 (c)AFP/Jim SLATER