ブラジルの大学がHIVワクチンを開発、年内にサル使った試験へ

08月06日 14:52


ニューヨーク(New York)にあるエイズ(AIDS)の研究施設「AIDS Vaccine Design and Development Laboratory」で、容器から液体を採取する研究員(2008年12月1日撮影。資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Chris Hondros


【8月6日 AFP】後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)を引き起こすヒト免疫不全ウイルス(HIV)のワクチンを開発したブラジルの研究チームが、年内にサルを使った試験を開始する予定であることが、研究に出資するサンパウロ州研究財団(FAPESP)の発表で5日、明らかになった。  発表によると、「HIVBr18」の名称で知られるこのワクチンは、サンパウロ大学(University of Sao Paulo)医学部の研究チームが開発し、特許を取得している。サルを使った試験は、2年間行われるという。  ワクチン開発の現段階では、体内のウイルス根絶ができるまでには至っていないが、ウイルス量を減少させることでエイズの発症を予防し、他人への感染を防ぐことが可能になるはずだという。(c)AFP