世界最高齢だった?自称127歳の中国人女性が死去

06月11日 21:38


中国南部広西(Guangxi)省隆宏(Longhong)村の自宅で、前週末に死去した羅美珍(Luo Meizhen)の写真を見る羅さんの孫(2013年6月11日撮影)。(c)AFP/Ed Jones


【6月11日 AFP】中国当局が127歳で世界最高齢だと主張しながらも、国際的には認定されていなかった中国人女性の羅美珍(Luo Meizhen)さんが前週末、亡くなっていたことが分かった。親族が11日、明らかにした。この数か月は病に伏していたという。  中国の公式記録では、羅さんは1885年生まれで、現在世界最高齢の日本の木村次郎右衛門(Jiroemon Kimura)さん(116)を抜く上、これまでの最高齢記録保持者の中でも最も長生きしたことになる。  羅さんは一生を中国南部広西(Guangxi)省(現広西チワン族自治区)の村で農民として過ごした。5人の子どもを産み、数人のやしゃごができるまで生きたという。  1885年に誕生したという記録は、ここ何十年かの間に発行された居住関連の正式書類と身分証明書に記載されたもので、2010年になって国営の研究機関が追認していた。  しかし中国には、羅さんが生まれた数十年後まで「信用できる」出生届出制度がなかったことから、羅さんが世界最高齢という主張は国際的にほぼ認められることはなかった。さらに息子たちの年齢も若く、1人は羅さんが61歳で出産した計算になることから、主張する年齢に疑いが持たれていた。  ギネス世界記録(Guinness World Records)によると、故人を含むこれまでの史上最高齢は、1997年に122歳で亡くなったフランス人女性のジャンヌ・カルマン(Jeanne Calment)さんだという。(c)AFP