マレーがシモンを撃破し8強進出、全豪オープン

01月22日 09:30


全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)、男子シングルス4回戦。勝利を喜び、天を仰ぎながらガッツポーズを見せるアンディ・マレー(Andy Murray、2013年1月21日撮影)。(c)AFP/PETER PARKS


【1月22日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)は21日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第3シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-3、6-1、6-3で第14シードのジル・シモン(Gilles Simon、フランス)を下し、準々決勝進出を決めた。  19日に行われた約5時間にも及ぶガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)との対戦でエネルギーを消耗しきっていたシモンを相手に、全米オープン(2012 US Open Championship)覇者のマレーは体力で上回った。  マレーが8度のブレークを奪い、32本のウィナーを記録してアンフォースドエラーをわずか26本に留めた。一方のシモンはコートで動くのがやっとの状態で、最終セットではボールを追いかけるのもままならず、試合は1時間35分で終了した。  マレーはこの勝利でシモンとの対戦成績を10勝とすると同時に、9大会連続、通算15度目の四大大会(グランドスラム)準々決勝進出を果たした。  準々決勝でマレーは、大会第21シードのアンドレアス・セッピ(Andreas Seppi、イタリア)を破って8強入りした世界ランク36位のジェレミー・シャーディ(Jeremy Chardy、フランス)と対戦する。(c)AFP/Robert Smith