エボラ出血熱で5月以降32人死亡、WHO発表 コンゴ民主共和国

09月22日 11:52


エボラ出血熱が発生したウガンダの首都カンパラ(Kampala)から約200キロ離れたキバレ(Kibaale)県カガディ(Kagadi)の病院で、消毒作業の準備を進める国境なき医師団(Doctors Without Borders)のメディカルスタッフ(2012年7月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/HO/MSF/Agus MORALES


【9月22日 AFP】アフリカのコンゴ民主共和国で感染が拡大しているエボラ出血熱について世界保健機関(World Health Organization、WHO)は18日、5月以降、最大で32人が死亡した可能性があると発表した。犠牲者の中には子どもを出産した直後に亡くなった女性も含まれるという。  首都キンシャサ(Kinshasa)でWHOが発表したところによると、15日までの累計患者数は72人。うち陽性が確認されたのは14人で32人が感染の可能性大とされた。残りの26人についても感染した可能性があるという。  今のところ、エボラ出血熱に対する治療法は確立されておらず、ワクチンも存在しない。ウイルス型にもよるが、患者の25パーセントから90パーセントが死亡するという。  エボラ出血熱は、血液、糞便、汗との接触、さらには性的行為や汚染された死体を無防備で処理することにより感染する。  8月にオリエンタル(Orientale)州で宣言されたエボラ出血熱の流行。しかしエボラ出血熱の研究機関が行った調査によると、実際は5月にまでさかのぼるとされる。(c)AFP