TVリモコンの発明者が死去、96歳

05月24日 12:29


ドイツ・ハノーバー(Hanover)で開催されたIT見本市「CeBIT」で撮影されたテレビのリモコン(2004年3月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/DDP/MARCUS BRANDT


【5月24日 AFP】1955年に世界で初めてテレビ用無線リモコンを発明したユージーン・ポーリー(Eugene Polley)氏が20日、死去した。96歳。  同氏が長年勤めたゼニス・エレクトロニクス(Zenith Electronics)の発表によれば、老衰のため病院で息を引き取ったという。  米シカゴ(Chicago)出身のポーリー氏は1935年にゼニス・ラジオ(Zenith Radio、現ゼニス・エレクトロニクス)に入社。テレビの電源やチャンネル操作ができる懐中電灯型機器「Flash-Matic」などの発明で計18件の特許を取得した。第二次世界大戦(World War II)中には、同社で米軍のレーダーシステム開発にも取り組んだ。後年には押しボタン式のカーラジオや、現在のDVDに続くビデオディスクの開発にも携わった。  ゼニス・エレクトロニクスは現在、韓国のLG電子(LG Electronics)の子会社となっている。(c)AFP